坊主，テスト対策準備でクタクタw

2024年5月30日のブログです。

坊主，テスト対策の準備でクタクタ

ものすごいスピードで５月が通り過ぎようとしています。ついこの前新学年になったばかりでしたよね…
籠上中，賤機中のテストまであと１か月になりました。当塾は来週からテスト対策時間割がスタートです。

こんな疑問をもっている方，いませんか？
そんなに早くからやらなきゃいけないの？

結論から申しますと
静岡市内であれば，約80%のお子さんは始めるべきです。
理由は２点です。

① 全教科の勉強をするため

５教科，そして実技教科のテスト全部（７教科ぐらい）を勉強するのに，
２週間（14日間）では足りないでしょう。
１教科２日しかないですよ。

ところで，学校の教科書とワークは何周していますか？

１周だと…，
負け確定ですよ(笑)

２周解けば，
だいたいテスト範囲の全体像が掴めてきます。
「この問題は出来るから…」は，幻想です(笑)　私もよくやらかしました。「解答見たらわかるんだけどなぁ」は負け惜しみですね。中学のときの私はだいぶ口先人間だった(笑)ので，お気持ちは，ものすごくわかります。

おそらく１周だと「疲れたぁ」でおしまいでしょうね。

正直なところ，３周してほしいですね。
３周目は，できなかった問題だけでも大丈夫です。

３周するとわかることが２つありますね。
「けっきょく自分がどこで間違えるか」「出題のされ方」です。

ここまでくると200点を切ることは，まずないですよ。

② 明確に勉強する理由があるため

でもそれ以上に，テスト前という時期に
「頑張る理由，目的があるのに勉強できない」なら，おそらく公立高校受験に立ち向かえません。

間違いなく
「行きたいから」ではなく「その方がラクだから」私立高校受験を選択することになります。

この選択は「私立高校で大学受験を頑張りたい」子にとってもマイナスになりかねませあん。だって戦わなかった子が，その高校に増える訳ですもの…

静岡市内に約15000人の中学生がいます。その中で「学調の平均点が高めのいくつかの中学校の人数」を差し引くと，13000人くらいになります。約80％ですね。

私は「学調の平均点は日頃の勉強時間，内容の表れ」と考えています。そして，学調で点数が取れないなら，おそらく入試でも点数は取れません。

静岡県公立高校入試の問題に耐えられないでしょう。
厳しめのことばかりで申し訳ありません。でも，まぎれもなく事実です。

「中３夏から頑張っても大丈夫」な子は，日頃からしっかり勉強しています。だから勉強方法が確立しています。勝つべくして勝っているだけです。

「〇〇高校だから合格するだろう」「〇〇先輩が合格したぐらいだから」という思いでは，公立高校入試にすらたどり着けません。

まさに今，目標をもってテストに立ち向かうときです。

高い点数を求めることではなく，ベストを尽くしましょう。

「平均点ぐらいでいい」と考えてしまえば，
簡単に100点以下まで落ちますよ

私は今，テスト直前に戦える状態になるよう，ひたすら「土台固め」をスケジュールしてきました。来週からは応用です。テストの週に実戦です。

早く「学校のワーク」と「教科書の１周目」，終わらせましょうね！

席はさほど多くはありませんが，新小４～新中３で塾生募集は続けています。ご興味，ご関心頂けましたら，ご連絡くださいませ。

塾長　伊藤昇一