テストで点数取るなら覚悟もいります。勝ちにいくならなおさらです!

10月27日(金)のブログです。

2001年から塾業界に就職。小中等部で校舎担当を17年間勤める。高等部の授業を4年間兼任した後,社会科座長を勤める。10校舎のエリア長として過去最高の在籍数を出す。映像予備校のFC部門へ異動。半年で校舎担当になり,1年目で100名超,3年で150名校舎へ。その後転職するも失敗(笑) 徹底指導と口コミで,22年間校舎運営をしてきました。(上司への営業が下手でして)

ホームページの冒頭であげてみましたが,冒頭にしたら長すぎる…ということでブログにしました。テスト直前ならお役に立つ内容でになっています。

どうぞゆっくりなさってくださいね(笑)

テストで点数取る覚悟ある?

結論から申し上げると,
点数を取る覚悟がなければ,定期テストで点数を取ることも成績を上げることもかなり難しいでしょう。

それほどに「〇〇をしたらいい」という必勝法がない世代です。テストを頑張る意味も変わり,子どもたちに対する強制力もない。

わるいコトではないです。個々の成長を願うなら,必要な変化と思います。
ただ,それぞれが頑張らなくてはいけなりました。だからこそ,それぞれに覚悟がいるというわけです。

具体的に覚悟とは何か…
テスト範囲の勉強を,自分で勉強しきるということです。独学という意味ではなく「自分で考えて解く」ようにするということです。

つまり。
解答冊子に頼るなってことです。解答見ながら勉強するなんてもってのほかですぜ。

テスト勉強でやっておこう3選

まずは,学校のワークのテスト範囲すべてをできる限り早く仕上げる。

まだワークが終わってないなら,早く手をつけましょう。
テスト2週間前には一通り終わっておきましょう。もちろん,難しいでしょう。解けないでしょう。でもね,やってないことを「ああだこうだ」言ってても先に進めません。調べながらでもいいですから,とにかく一周しましょう!
※模範解答見ながらは絶対にダメ!その勉強方法はかなり高度です。

次に,わからない部分を質問する。

ワークが終わったら,納得いかない問題を先生に質問しましょう。
解答を聞きに行くのではありません。「どうしてそう解くか」を聞きに行きます。「だからそうなるのか」と思えたら,テスト当日も解けます。解き方を思いつけるからです。
模範解答見て納得しても,自力で解けるようになっていません。先生が解答しか教えてくれないなら…,かなり困りますねぇ(汗)

教科書の章末問題,巻末問題を解きましょう。さらにワークの2周目を頑張りましょう。

ワークから始めるは取り掛かりやすいからです。
今の教科書の多くは,とてもわかりやすいです。そして章末,巻末には良問が多い。ただし難しい。テストで扱う先生が増えました。
同時並行でワークの2周目を解いてください。
2周目で×だけ解くのは危険です。テストで点数が取れないなら「わかったつもり」だからです。2周解いて,悩まず解けるならテストでも問題ない。3周目なら✕だけで十分です。

合計点が同レベルであれば,友人の勉強方法を取り入れてもいいと思います。
自分より点数が取れている子に勉強方法を聞いても,おそらく「理解の基準」が違うでしょう。だって彼らは,今までにもたくさん勉強してきていますから。参考にするのはいいですけど,ただ真似をしても点数は取れませんよ。

けっきょく勉強しなくちゃいけないのか…
このように思われたなら正解です。よく「どう勉強したらいいですか」と質問を受けます。上記のような3点を答えると,むぅっとなる子がほとんどです。そのとき私は…

あなたが欲しいのは特効薬だよね(笑)
点数が取れる勉強の仕方はあるけど特効薬はないよ。人間は運動にしても頭にしても,やったことしかできるようにならないもんさ。
と伝えます。みなさん,納得して,そしてガックリと肩を落として机に戻っていきますね(笑)

「学校のワークその先生過去問を丸暗記したらいい」は現代ではかなりの悪手です!
学校の先生は「思考・判断・表現」と「主体性」を重んじているようです。「丸暗記しているからこそ解けない問題」が多くなりました。

中学生の皆さんにとってテストってどういうものでしょう。

ザンネンながら,私の四半世紀以上前の記憶は役に立ちそうにありません。まず記憶がかすれて思い出せるものでもありませんしね(笑)

中学生にとっては「やっかいな行事(笑)」といったところでしょう。
そしてその感想はさほど間違っていません。テストは,体育祭や音楽祭同様の学校の行事です。ここ数年では,その意味合いが強まったように思います。

ただし,大人から見るとそうはいかない。
ちょっとした昇格試験と思われるのも,大げさではないでしょう。成績を左右するわけですから,人生に影響があると考えるのも当然と思います。

この世代間のギャップは絶対に埋まりません。
それぞれの中学生としての環境が違うのだから,仕方がありません。そして強引に埋めるものでもないでしょう。

まず間違いなく,私たち親世代の勉強方法を今の中学生に伝えても,おそらく
「丸暗記」してテストに臨むことになります。
テスト勉強する当人としても,考えなくてすむので勉強方法としてラクですしね。

ただし勉強法としては最もツラい。
ただ覚えるだけが面白いって子は,そういません。勉強しなくなりますよね、、、

勉強して点数を上げるなら覚悟は必要です。
もちろんストレスもかかります。ストレスなくうまくなるスポーツってないですよ。基礎錬すっとばして,試合だけ延々とすることが勝利につながるとも思えない。

ただ,頑張り方は工夫できる。効率を上げることもできる。
何も苦行や修行をしなさいってことではありません。理解を楽しめるようにしていきましょう!

テスト後に,一緒に笑って結果の話ができるといいですね

ベストを尽くしてこそ成長

今までの塾業界22年のスキルを最大限に生かして,授業を受けてくれる皆さんの為に,私も尽力していきます。

伊藤
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