坊主，テスト終わってぐったり…

2024年6月14日のブログです。

賤機中が6/12(水)、6/13(木)
籠上中が6/13(木)、6/14(金)で終了

中学生コースは本日(6/14)，明日(6/15)とお休みを頂きました。

燃えました。そして燃え尽きました。
ただ，この土日で復活してみせますよ。

昨日(6/13)，テスト直前勉強会の終わった直後，
　Kくん「先生明日から休み？」
　私「明日は小学生だけどな」
　Kくん「19連勤で土日休みって(笑)」
　Nくん「ブラックだ(笑)」
　私「まぁ，わりには合わんわね」

私としては好きでやっていますからね(笑)
さすがに少々つかれましたが(汗)

テストの結果には「時の運」もあるでしょう。でもね，やれることやりきらずに受けたテストから「得るもの」は少ないものです。まずは勉強時間数が大切。

ただ
ワークや教科書の問題をひたすら解くだけで点数が取れるものではありません。ワークの問題をそのまま出してくれたなら別ですケドね。

数字や設問文を変えられちゃうと解けない方，いませんか？

「どんな解き方？」「どう考える？」「どうしてそうなる？」

これらの追求なしに40点以上を取り続けることも，200点以上を取ることもできないでしょう。

点数が取りやすい出題のテストで40点取れることはあるかもですが。

ただ，それでも40点取ったなら十分に素晴らしいコトですよ。ホントに。

それくらい，今の中学校の指導内容は難しくなっています。
扱う英単語は増え，単元も増え，なんならテストの記述問題に「一工夫（＝わな）」入れる先生が増えたように思います。

私はこの業界23年間で，校舎長18年超，エリア長など管轄長を4年や座長7年を経験してきました。でも，現場での指導から離れたことはありませんし，指導を徹底するコト，合格実績を上げるコトで募集活動の成果を上げてきました。

どの世代でも，テストや入試で結果を出してあげてこその塾の繁栄でした。

勉強方法に口を出し続け，
小テスト不合格の書き取りを追い続け，
記述の添削特訓を毎年続けてきました。とにかく徹底的に…。

今でこそ正直に言ってしまいますが，１社目の５年目ぐらいから，まともな営業活動はしてませんね。ほぼ「やったふり」です。上司は電話しろ，郵送しろと仰ってましたがね(笑)

さて話をもとに戻します。
なぜ点数がとりにくくなったか。

ただの私の所感ですよ。
教育格差が広がり切った感があります。静岡県だけの話です。私に他の県での指導経験はありません。

そう思えるくらい，ごく少数の中学校の学校平均点（学調）が飛びぬけていいです。それだけではありません。定期テストの難易度にも差があります。ワークや教科書中心の出題にすると，平均点が上がり切っちゃいますからね。

私立高校の授業料，実質無償化が最大の原因と思います。
私立高校がいいわるいではなく，確実に，受験の緊張感は失われましたもの。

なんでしたら，
塾の講師が私立高校を勧める時代ですもの(笑)

なんのために月20,000円以上，年間30万～50万円以上も払って塾に通わせてきただかと，怒っていいと思いますよ。

受験結果をだすために毎年勤しんでいる私立高校の運営は熾烈と思います。ものすごい少子化ですから。

それでも
静岡県の大学進学実績だと，大多数は公立高校出身者です。

今の教科書の内容を精査したら，親世代にとって「なんじゃこりゃ」と思う単元があちらこちらに見られます。それなのに，学校からの課題はほぼない。

つまり，勉強は完全に自己責任になったと思います。こうなると突破口は２つ。

本人が完全に自立して，高い目標をもって勉強に向かうか

保護者が勉強の環境を調えるか

そのうえで
まずは情報，次に実力の現状把握，そして日々の勉強で知識と実力を積み重ねていくってものです。

テスト前の勉強だけでは点数は取れなくなりました。３日前から始めても、、、です(汗)

常日頃から
「どんな解き方？」「どう考える？」「どうしてそうなる？」

なんでなんで、、、
と疑問に思いながら，そして質問しながら理解を深めて演習で反復することです。

日頃の勉強方法から見直し，テスト前に勉強に活かしましょう。そして，テスト直前の勉強で，理解にまで踏み込めるよう，チャレンジしてみましょう。

全力で指導しますよ！

席はさほど多くはありませんが，新小４～新中３で塾生募集は続けています。ご興味，ご関心頂けましたら，ご連絡くださいませ。

また，一緒に指導してくれる非常勤講師も募集しています！
将来独立開業したい方は大歓迎です。全力でサポートしますよ。こちらもご連絡くださませ。

塾長　伊藤昇一