
私ども,塾として点数を上げると公言するなら「再現性が必要」と考えます。ぜひご参考になさってください。
===2025年7月上旬に書きました。=====
昨年より2週間も早く梅雨が明け,夏本番(早すぎるってば…)です。
今年の夏,勉強も少し 挑戦してみませんか?
当塾の,再現性が高い点数UP勉強法を少しご案内します。
まずは英語からいってみましょう!
英語好きは見なくていいです。英語好きなあなたは,好きなだけ英検を受けて,好きなだけ長文読解と英作文を頑張りましょう。勝手に伸びますもの(笑)
① 教科書を大切にしましょう!
本文は,さすがに考え抜かれた例文集です。特に今年改訂の教科書は,さらに読みやすくなっています。
ただ,中3UNIT1(Here we go!)はめんどーでしたね(汗)
単語も載っていて,発音も載っていて…。私より多機能ですよ(笑)
② 英文を,書いて発音して覚えましょう!
まずは英文に慣れましょう。単語,文法とかどうでもいいから(笑),教科書本文を書きだします。訳もつけましょう。
Goalは,本文を覚えることではなく,正しい英文にたくさん触れることです。
英語は,他の科目との関係性がほぼありません。英語を書く読む話す機会は,英語を勉強するとき以外にありません。英語に触れる機会が不足しています。
だから…
せめて,毎日書きましょう。感覚的には「写す」からでOK。最初は,写すことすらできていません。単語のスペルは間違える,動詞を飛ばして書く,ピリオドを打たない…etc
⚠CAUTION!
We can soccer in the park. とか,
Are you play baseball? とか書いてしまって違和感がないうちは,問題集をどれだけ解いても意味はありませんよ。
③ 文法の基本ルールを確認しましょう!
主語,動詞,その他(目的語etc)を見極めましょう。「誰が」「何を」「どうした」が分かるだけで,中学長文は問題が解けます。文型がわかるようになると最高ですね。
詳しい文法,イディオム,英単語なんてあとあと。慣れてもいないのに,細かいルールからやって勉強が楽しくなるわけがない!まずは「なんとなく読める面白さ」からです。
模範的な英文をたくさん書けば,それだけでも単語やイディオムは頭に残ります。
そのうえでイディオムや単語を勉強すると,覚えるのがだいぶ楽になりますよ。
当塾は,英語が最も伸ばしやすい科目と考えています。他の4教科と違って,英語はまだまだ,中学から「ヨーイ,ドン!」の教科です。たいして踏み込んだ勉強もしていません。
だからこそ,
シンプルな勉強をコツコツ続けると,あっさり結果が出るのでしょう。
当塾では,教科書本文の書きうつしを英語の課題のメインに据えています。それで毎週小テストします。不合格だと…,書き取りですね(笑)
これはペナルティではありませんよ? 効果的な勉強をお勧めしているのです。ちなみにその書いた本文書き取りは,私が内容チェックしています。これがもう大変で…(泣)
ちなみに。
文法をドリルで勉強しても,ドリルのように出題されないとできません。
同じ問題が出ないと解けないわけです。自前のプリントを用意される方もいますが,それだとプリントを丸暗記するだけで終わります。
問題集もマル秘プリントも,すべては読めて書けることが前提です。ムダ…とは言いませんが,手間が一つ増えて英語がイヤになる子が多いのも事実です。
まずは,自分で英語を理解するとっかかりをつくらないと。
さて。
書くことが苦痛でなくなってきたら(笑),たくさん読みましょう。単語は?イディオムは?と考えられるかもしれませんが,注釈を見ながら調べながら,頑張って読みます。頻出単語が当たり前にわかるまで読みましょう。1日1文章は読みたいですね。
中3生なら,学調の長文1つぐらいの長さで頑張りましょう。なんとなく和訳でも十分です。
私は冬期講習で毎日読解を講座で実施して,最終日に模擬試験を設定しますが,クラス平均がグンと上がりますね。だから,毎年恒例で実施しています。
2024年度模試結果(全県統一模試より)
8月実施 クラス平均 22.5点
10月実施 クラス平均 23.9点
11月実施 クラス平均 26.2点
12月実施 クラス平均 29.1点
1月実施 クラス平均 31.4点
当塾は,「当たり前の勉強をキッチリ追いかけ」ます。「これぐらい家でもできる」と思えても,続けられないのもまた現実(汗) 続けることがどんなに大変か…。親御様が一番ご存じと思います。
そういうの全部ひっくるめて,お任せくださいね!
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