こんにちは。籠上,賤機の塾の塾長,伊藤昇一です。当塾の予習指導の目的と方法の詳細をお伝えします。スタディーサプリを使って指導します。
【目的】
それぞれの理解度に合わせた進度で予習指導をします。復習と違って,新しい単元を習うことには個人差が出ます。能力というより性格です。いいもわるいもなく,個性の話と考えます。
【指導方法】
スタディーサプリ(以下”スタサプ”)は,1授業5分程度です。映像授業は,高校生の部門でかなり効果的でした。もちろん,映像ならなんでもいいわけではないです。よくよくご選択ください。
ただし,中学生だと「気持ちがもたない」から,視聴は校舎です。直後にチェックテストをします。そのチェックテストを使って私が「フォロータイム」をします。内容確認と質問対応です。
【演習方法】
学校のワークでム」です(笑)
映像授業を使う目的
それぞれの理解度に合わせた進度で予習指導ができます。復習と違って,新しい単元を習うことには個人差が出ます。能力というより性格です。いいもわるいもなく,個性の話と考えます。捉え方が違う以上,一人ひとりの対応が必要と思います。
映像授業を使った指導方法
スタディーサプリ(以下”スタサプ”)は,1授業5分程度です。ちょうどいい長さです。
映像授業の特徴を少し。
某映像授業予備校で3年以上校舎長をしていました。小さな市場で小さな校舎でしたが,新規開校から1年で108名,3年過ぎたときには150名以上まで増えました。高3生40名のうち半数が国公立大に進学しました。ちなみに対象高校は1高校のみ。特進の1クラスだけ対象となったのは2高校。
河合塾関連だったので(もうどこの予備校かおわかりですよね)かなり映像とテキストの質が良かったです。
高価ですが効果ありです(笑)
冗談ではなく
英語なぞ映像とテキストを繰り返して英単語チェックするだけで春に偏差値40ない子が偏差値60まで上がりました。
ただし,私はかなり管理しました。
出欠席,映像の進捗,復習の勉強時間,家庭学習の時間数,模試受験,模試結果の分析…。毎日チェックです。公休の日もネットですべて報告を受けていました。
大学受験もかなり調査しました。3年目には高3生だけで70名オーバーでしたが,受験校を全員分探して三者面談しました。高3生は自分で受験校を見つける時間ありませんもの…。
ここまでやらないと効果が出ないのも映像授業の特徴です。いわば「本人の自己責任」なら効果はごく薄です。
スタサプの映像は,私もかなり視聴したので品質のよさは保証できます。講師の方々はよく練習されているように思います。資料や図解も多く,見やすいです。
それでも
スタサプの映像だけでは学校のワークすら解けません。「分かる」と「解ける」は違います。
もう少し申しますと,「解ける」と「点数が取れる」も違います。時間内に正確に解けて,初めて点数が取れるようになります。
中学生だと「気持ちがもたない」ので,視聴は校舎です。直後にチェックテストをします。そのチェックテストを使って私が「フォロータイム」をします。内容確認と質問対応を毎回します。
【演習方法】
学校のワークで演習です。視聴した分のページを演習しておきます。テスト3週間前には1回通りワークが解けているとベストですね。
しっかり理解したうえで学校のワークを解くならスピードは上がります。わからないと解くスピードが遅く,時間がかかります。時間がかかると…,やる気は出ませんね。