
私ども,塾として点数を上げると公言するなら「再現性が必要」と考えます。ぜひご参考になさってください。
===2025年7月中旬に書きました。=====
今週は参議院議員選挙です。暑い中,スーツで街頭演説。大変ですね…
ハイ,中3の皆さん!これテストに出ます。
時事問題ってやつですね。じじいが出す問題ではないですよ(笑)
おぉ,暑いのに冷ややかな空気を感じる…(汗)
今年の夏,勉強に少し力を入れてみませんか?
当塾秘伝(笑)を少しご案内。
再現性が高い点数UP勉強法
★英語の勉強についてはこちら!
★数学の勉強についてはこちら!
今回は理科,夏明けテストで勝負です
理科は好き嫌いが大きく分かれます。「暗記科目なんだから…」とムリヤリ暗記している子はキライでしょうね。「暗記科目」は業界最大の禁句(笑)ですよ
もし学校で教科書準拠のワークを使っているなら…チャンスです!
入試で45点以上を取りたいならまだしも,学校のテストで40点を目指すなら,教科書,ワークで十分です。
① 教科書を大切にしましょう!
「章末問題」使っていますか? しっかり使ってないでしょう。
本当に良問です。怒られるかしれませんが,市販,業者さんの問題集を解くより断然いい。学校のテストにも使われだしました。今年の改訂で問題数が減ったのが残念…
問題数も超手ごろ。設問の文章の手の込み具合が素晴らしい。この問題が解けないなら…,完全に理解不足ですね。学校ワーク中心にしましょう。
それでも章末は,3周は解きたい問題です。
② 学校ワークを2周以上解きましょう!
まずは前提をお伝えします。ワークを解いたら点数が取れるわけではないです。解くだけで点数が取れる問題集なんて,世の中,どこっちゃありませんにゃ(笑)
学校ワークは「似たような問題が何度も出て」きます。だから「さっき解いたな」と思い出しながら勉強ができます。つまり自動で反復ができるというわけです。
テスト範囲1周,2周は自分のノートに。3周目で解答冊子か本誌に解きましょう。
学調レベルなら,これで60%の得点率は確保できますよ。
昨年の中3生が実証してくれました!
ただし,
間違えた問題を赤ペンでただ解答を写してもダメです。しっかり解答を読みましょう。教科書を読み返しましょう。そしてノートに書き留めましょう。
理科ができる子,好きな子はどう勉強してもいいです。好きだから理解しようとしますもの。理解が一番,もうカンペキ!
けっきょく
理科で点数が取れない子に多い特徴は…
「解答を覚えよう」です
⚠CAUTION!
「一問一答スタイル」中心の勉強は
超下策です!暗記だけで何とかできるなら,もうとっくに8割以上,点数取れていますよ。
そんなことしているから,
「溶質」「溶媒」「溶液」がごちゃになるんです(中1生)
「蒸散」て答える問題に「気孔」って書いちゃうんです(中2生)
「慣性」て答える問題に「等速直線運動」って書いちゃうんです!(中3生)
③ 解答よりなぜそうなるか考えましょう!
YouTubeに私が好きな「りかひな先生」がいます。覚えるのではなく,理解して覚えることを極力減らそうと仰っています。「まさに!」ですよ。参考になります。
正直なところ,中1生物,化学は暗記中心になりがちです。中2,中3でそれらの理屈が解明されていきます。中1は,少し我慢の学年かも…
ちなみに受験対策なら…
生物と化学中心に勉強しましょう。
とっつきやすい単元であるし配点は高いし。計算も物理に比べたら少なめです。
そのうえで,大地,天気に進みましょう。
繰り返し申し上げますが…。
「暗記科目なんだから覚えたらいい!」は悪です悪(笑)
当塾は,理科が最も差をつけやすい科目と考えています。キライな子は絶対に勉強しませんし,好きな子はトコトン勉強します。
だから,
理科で伸びしろ大きい子,たくさんいます。学校ワーク解いて小テスト。ワーク解いて小テストで,理解を深めていきましょう!
本当のところはノートまとめが一番理解が深まるですケドねー
(☝むずかしいぃ!)
シンプルな勉強をコツコツ続けて,理解を深めておきましょう。
また当塾は,「当たり前の勉強をキッチリ追いかけ」ます。「これぐらい家でもできる」と思えても,続けられないのもまた現実(汗) 続けることがどんなに大変か…。親御様が一番ご存じと思います。
そういうの全部ひっくるめて,お任せくださいね!
コメント